国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は3日、「IMFは中国政府が新型コロナウィルスの感染による肺炎への対応で採用した措置を支持し、中国経済の強靱性を大いに信頼している」と述べた。新華社が伝えた。
ゲオルギエバ氏は同日にSNSを通じ、「IMFは新型コロナウィルス肺炎の影響を受けたすべての人に対し心からお見舞いを申し上げる。IMFは中国政府が最近になって感染対策のために採用した財政、通貨、金融などの分野で取った措置を支持する。中国経済は引き続き極めて強い強靱性を示しており、IMFは中国経済の強靱性を大いに信頼している」と述べた。
先にIMFのスポークスマンのジェリー・ライス氏も中国政府が取った感染対策の措置を評価した。ライス氏は1月30日に米国ワシントンで行われた定例記者会見で、「中国政府はこのたびの感染対策を非常に重視しており、大規模なエコノミーとして、新型コロナウィルス肺炎に効果的に対応するための資源も決意ももちあわせている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月4日