中国・ミャンマー協力による新型コロナウイルスワクチンの生産開始式典が23日、ミャンマー・ヤンゴンのミャンマー薬業製薬工場で行われた。ミャンマー国家行政評議会の事務局員、在ミャンマー中国大使の陳海氏、ミャンマー産業省の長官や保健省の長官らが式典に出席した。
陳氏は挨拶の中で、「国薬集団中国生物とミャンマー側が協力して生産する新型コロナウイルスワクチンの生産が正式に開始したことは、中国・ミャンマー両国の充填型ワクチンの協力の成果を示しており、両国の感染症との戦いにおける協力の深化、医薬品・保健協力の推進にとって重要な意義がある」と述べた。
ミャンマー国家行政評議会の事務局員は、中国側及び国薬集団がミャンマーによる新型コロナウイルスワクチンの生産を支援したことに謝意を表し、中国側と引き続き努力し、より多くの種類のワクチンの現地生産を目指すとした。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月24日