中国有人宇宙飛行弁公室によると、宇宙貨物船「天舟2号」は宇宙ステーションコンビネーション段階に予定されていた全任務を完了し、北京時間27日午後3時59分に宇宙ステーションコアモジュールコンビネーションから分離された。光明日報が伝えた。
天舟2号は軌道上の運行期間中に、一連の拡張応用試験を行った。宇宙船のコンディションは現在良好で、今後は地上の制御を受けながらタイミングを見計らって大気圏に再突入する。
天舟2号は中国宇宙ステーションキーテクノロジー検証段階に打ち上げられた1隻目の宇宙貨物船だ。2021年5月29日に海南文昌発射場から打ち上げられ軌道に乗り、宇宙ステーションに6.8トンの物資を補給した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月28日