国家市場監督管理総局はこのほど、農業・農村、生態環境、公共の安全、両化の融合(情報化と工業化の融合)、公共サービスなどの分野の一連の重要国家標準を集中的に発表した。
農業・農村の分野では、「2022年中央1号文書」が提起した「農村のガバナンスの実効性ある改良に取り組む」との計画の貫徹実施に着目して、「村務管理」をめぐる一連の国家標準を発表し、村落業務管理の基礎的用語と定義を確定し、村落業務管理の項目の分類を規定し、村落業務の項目の運営プロセスの編成の原則、編成のプロセス、編成の内容を明確にし、村落業務のプロセス化管理に向けた関連の具体的要求を打ち出した。これらは村落業務管理のスタイル転換、農村ガバナンス業務の規範化された展開、農村のガバナンス能力の現代化レベル向上、農村振興の基礎固めにとって重要な意義がある。
公共安全の分野では、「エスカレーターとムービングウォークの安全要求第2部分:基本的安全の要求を満たす安全関連パラメータ」の国家標準を打ち出し、エスカレーターとムービングウォークで応用・実施される安全関連パラメータを規定して、基本的安全の要求の中で言及された危険・リスクの解消・軽減をはかった。
両化の融合の分野では、「情報化と工業化の融合管理システム」など2系統の国家標準を打ち出し、新しいタイプの能力であるデジタル化モデル転換という主軸をめぐり、新タイプ能力のレベル別要求を打ち出し、両化融合の管理システムレベル別評価総則を提供し、企業がデジタル時代の新タイプ能力システムの構築を加速するよう支援している。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月4日