新型コロナウイルス感染症対策に投入されているヘリコプター2機が4月12日、上海浦東湯臣(トムソン)基地から離陸した。これらのヘリコプターに搭載されている5万本のPCR検体は、安徽省の指定病院に搬送され、PCR検査が行われる。上海市内のPCR検査機関はこのところ、高負荷の状態が続いている。同日、上海市経済・情報化委員会からの出動要請を受け、上海新空ヘリコプター有限公司は、ヘリコプター2機を同時に派遣し、上海市PCR検体を他の省へ緊急輸送する任務を担った。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月14日