国務院は2022年6月19日、香港特別行政区基本法の規定により、李家超・香港特別行政区第6期行政長官の指名に基づき、香港特別行政区第6期政府の主要高官を以下の通り任命した。
政務司司長:陳国基
財政司司長:陳茂波
律政司司長:林定国
政務司副司長:卓永興
財政司副司長:黄偉綸
律政司副司長:張国鈞
公務員事務局局長:楊何蓓茵(女性)
民政及び青年事務局局長:麦美娟(女性)
保安局局長:鄧炳強
政制及び内地事務局局長:曾国衛
医務衛生局局長:盧寵茂
財経事務及び庫務局局長:許正宇
教育局局長:蔡若蓮(女性)
発展局局長:寧漢豪(女性)
商務及び経済発展局局長:丘応樺
房屋局局長:何永賢(女性)
運輸及び物流局局長:林世雄
労工及び福利局局長:孫玉菡
環境及び生態局局長:謝展寰
イノベーション科学技術及び工業局局長:孫東
文化スポーツ及び観光局局長:楊潤雄
廉政専員:胡英明
審計署署長:林智遠
警務処処長:蕭沢頤
入境事務処処長:区嘉宏
税関関長:何珮珊(女性)
上記主要高官は2022年7月1日に就任する。
中連弁「香港の次期政府にさらに大きな成果を期待」
中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室(中連弁)の報道官は19日、国務院が同日、香港特別行政区基本法の規定により、李家超・香港特別行政区第6期行政長官の指名に基づき、香港特別行政区第6期政府の主要高官を任命したことについて、「我々はこれを断固支持するとともに、任命された高官に祝意を表する。次期特区政府が中共中央の強力な支持の下、李家超氏に率いられて、社会各界を幅広く団結させ、全力で新たな章を切り開くことを信じ、また期待している」と表明。「現在、香港は統治から繁栄へと至る重要な時期にある。次期特区政府が憲法と基本法の確定した憲政秩序を確固不動として維持し、香港地区各界を幅広く団結させ、『愛国者による香港統治』の原則を堅持し、ガバナンスの効力を高め続け、市民の直接的利益と関係する深いレベルの問題の解決に力を入れ、国家の発展の大局に積極的に融け込み、香港地区の国際的競争力を揺るぎないものにし、高め、実際の行動によって次期政府に対する社会各界及び市民の期待に応え、新たな出発点において、さらに大きな成果を挙げることを信じ、またそれを期待している」とした。 (編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月20日