中国国防部(省)によると、中印両軍は17日にモルド/チュシュル会合地のインド側で第16回司令官級協議を行った。中国新聞社が伝えた。
双方は、3月11日の協議を踏まえて、中印国境西部実効支配線地域に関する問題の解決推進について、建設的かつ将来を展望する形で引き続き議論した。双方は、両国首脳間の重要な共通認識を指針とし、残る問題の早期解決について率直かつ踏み込んだ意見交換を行った。双方は、残る問題の解決が中印国境西部実効支配線地域の平和と安寧の回復、二国間関係の発展推進に資することを再確認。中印国境西部の安全と安定を維持し、外交・軍事ルートを通じた意思疎通と対話を緊密に継続し、残る問題の解決について双方共に受け入れ可能な案での早期妥結を図ることで合意した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月20日