「国際軍事競技大会2022」が8月13日~27日に開催

人民網日本語版 2022年08月12日15:21

「国際軍事競技大会2022」が8月13日から27日まで開催される。今年は計36種目が行われ、中国、ロシア、イランなど12ヶ国が共同で競技運営を行い、計37ヶ国・地域の軍から270余りのチームが参加する。解放軍報が伝えた。

中国には陸軍と海軍の競技会場が設置される。中国陸軍は新疆維吾爾(ウイグル)自治区庫爾勒(コルラ)市で歩兵戦闘車競技と工兵地雷除去競技の運営を行い、中国海軍は山東省青島市で水上艦競技の運営を行う。ロシア、ベラルーシ、イラン、ベネズエラなど4ヶ国が中国での競技に代表チームを派遣する。

国外で行われる競技に中国軍は9チームを派遣。ロシア、イラン、カザフスタン、アルジェリア、ウズベキスタンの5ヶ国で9競技に参加する。このうち陸軍は5チームを派遣し、ロシアで行われる戦車チーム競技、山岳歩兵チーム競技、自動車兵総合技能競技、カザフスタンで行われる実用射撃競技、イランで行われる特殊部隊狙撃競技に参加。海軍はイランで行われる潜水士競技に参加。空軍はアルジェリアで行われる空挺兵競技に参加。ロケット軍はウズベキスタンで行われるNBC兵器偵察チーム競技に参加。戦略支援部隊はカザフスタンで行われる軍事測量競技に参加する。国外での競技に参加する中国チームは計205人。すでに8月6日以前に全員競技会場に到着し、適応訓練を行っている。

また、ベネズエラ軍の招待で、中国軍は同国に視察団も派遣し、「国境狙撃手」競技を視察する。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年8月12日

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