中国は北京時間8月24日午前11時1分、太原衛星発射センターから「長征2号丁」キャリアロケットを使い、「北京3号B星」を成功裏に打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に入り、打ち上げ任務が無事成功した。
同衛星は高性能新型光学リモートセンシング衛星で、主に国土資源管理、農業資源調査、生態環境モニタリング、都市総合応用などの分野に遠隔測定データサービスを提供する。
同衛星には中国航天科技集団第五研究院第508研究所が開発した分解能0.5メートルの「天舒カメラ」が搭載されている。これは北京3号シリーズ衛星カメラのハイエンドフラグシップ製品で、500キロメートル離れた位置から乗用車のフロント・リアガラス、道路上の横断歩道、駐車スペースの線、広場の人影などを容易に識別できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月25日