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男子総合格闘技(MMA)で中国人選手が初の世界王者に

人民網日本語版 2022年08月29日11:31
男子総合格闘技(MMA)で中国人選手が初の世界王者に

8月26日夜にシンガポールで行われた「ONE160」フェザー級世界タイトルマッチで、中国の唐凱(タン・カイ)選手が、5ラウンド判定勝ちで現王者のタン・リー選手を下し、チャンピオンベルトを獲得した。

中国人選手がMMAで優勝したのは今回が初めてで、唐選手は新たな歴史を刻んだ。26歳の唐選手は、中国初のMMA世界チャンピオンとなったと同時に、中国で最年少の世界チャンピオンともなった。

今回の試合は接戦となり、両者ともに慎重さが際立った。唐選手はタン・リー選手を数回ノックダウンし、足にダメージを負わせ、勝利に持ち込んだ。チャンピオンベルトを手にした唐選手は、涙を流し、「長年の努力がついに報われる時が訪れ、自分にとってフェザー級の時代が始まった」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年8月29日

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