江西省新余市渝水区姚圩鎮の魚類・野菜共生栽培養殖基地では9月13日、農民がボートを操りながら、空心菜の収穫を行っていた。同基地では面積約6.7ヘクタールは以上の水面を用いて、水上では空心菜や水芹菜などを水耕栽培し、水中では魚の養殖を行っている。水生植物による水質浄化など、栽培と養殖を組み合わせた方法で、農業と生態、経済の効率と利益をいずれも向上させている。ここ数年、同市では農業の供給側構造改革の強化に取り組んでおり、魚と野菜、稲とエビ、レンコンとエビといった栽培・養殖一体化や、陸上拠点での工場的養殖といった新しいスタイルの農業産業の推進を通じて、農民の所得増加と農村の振興・発展をけん引している。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年9月14日