
(写真提供・新華社)
エネルギー価格が高騰を続けているのを背景に、欧州の複数の国の国民や企業は何とかしてエネルギー支出を減らそうと、あの手この手を考えている。そんな中、イタリアのノーベル賞受賞者・ジョルジョ・パリージ氏が最近、ガスを節約してパスタを茹でる方法を提案した。パスタを茹でる場合、一般的には沸騰させたお湯で約10分ほど茹でる必要があるが、今回提案された方法では、鍋でお湯を沸かした後、パスタを入れて2分ほどで火を消し、余熱で軟らかくなるまでお湯に浸しておくのだという。
イタリア食品産業連盟は、同じ量のパスタを茹でた場合、パリージ氏が提案する方法であれば、使用するガスの量を従来の半分近くまで節約できると試算している。しかしこの提案には、イタリア国内の多くのコックたちからたちまち反対の声があがった。コックたちは、「この方法では、パスタをふやかしているだけで、茹でているわけではない。沸騰した状態のお湯がパスタを一定の温度で茹であげるための必須条件だ。火を消すのが早すぎると、デンプンがパスタから流出してしまい、消化が悪いパスタになってしまう」と主張している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2022年9月13日
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