
ブラジル産鉄鉱石を39万200トン積んだ中国製の船舶「遠津海」号が9月22日午後、順調に渤海中部新航路を通過し、河北唐山港曹妃甸港区鉱石埠頭に安全に停泊した。これは40万トン級大型船が渤海を出入りするための深水航路「新ルート」の開通を示しており、国内と国際の物流産業チェーン・サプライチェーンの安定をさらに強化した。
海で圧倒的な存在感を誇る「遠津海」号は輸送能力が高く、1隻で列車の車両を6666両積載できる。曹妃甸港区は渤海湾で唯一の40万トン級鉱石埠頭を持つ。河北海事局、北海航海保障センター、曹妃甸港口集団、中遠海運公司は協力して超大型船舶が貨物を満載しながら安全に渤海湾を出入りできるようにするため共同で研究開発チームを設立し、40万トン級船舶の満載状態での安全航行が可能な水深の新航路を決定し、渤海超大型船舶深水航路の「新ルート」を開拓した。

同時に河北海事局は渤海湾「陸海空・宇宙」一体化水上交通輸送保障体制の構築を急ぎ、「超大型船舶安全通航スマート感知監督管理プラットフォーム」を開発し、40万トン級船舶の渤海航行全フロー追跡護衛を実現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月27日
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