習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は21日に北京で行われた国防・軍隊改革に関する会議で重要な指示を出した。新華社が伝えた。
習総書記は「第18回党大会以来、中共中央と中央軍事委員会はかつてない決意と力をもって、改革による軍強化戦略を全面的に実施し、国防・軍隊建設を長期にわたり制約してきた体制的障害、構造的矛盾、政策的問題を踏み込んで解決し、国防・軍隊改革の深化において歴史的成果を収め、軍隊の体制、構成、構造、様相を一新した。改革の成功経験をしっかりと総括・運用し、新たな情勢と任務における要請を把握し、作戦・訓練に焦点を合わせ、果敢に開拓・革新し、既定の改革任務の実行に着実に力を注ぎ、後続の改革計画を強化し、改革による軍強化の新局面を切り開くべく全力を挙げ、建軍百年奮闘目標の達成に強大な原動力を与える必要がある」と指摘した。
会議では習総書記の重要な指示を伝達し、学んだ。許其亮中共中央政治局委員(中央軍事委員会副主席)は今回の国防・軍隊改革の得た重大な成果と経験を総括し、後続の改革計画をまとめた。張又侠中共中央政治局委員(中央軍事委員会副主席)は改革による軍強化戦略の深い理解、改革の実効性確保について指示を出した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月22日