習近平国家主席が世界インターネット大会烏鎮サミットに祝賀メッセージ

習近平国家主席は9日、「世界インターネット大会烏鎮サミット2022」に祝賀メッセージを寄せた。

習主席は「現代においては、デジタル技術が世界の科学技術革命と産業変革の先導的な力として、日増しに経済・社会発展の各分野における全過程に融け込み、生産や生活、社会ガバナンスの在り方を深く変えている。デジタル化のもたらすチャンスと課題を前に、国際社会は対話と交流を強化し、実務的協力を深め、より公平で合理的、開放的・包摂的で、安全かつ安定した、生命力と活力に富むサイバー空間を手を携えて構築するべきだ」と指摘。

「中国は、共に構築・共有するデジタル資源、活力の沸き起こるデジタル経済、精確で効率的なデジタルガバナンス、繁栄し発展するデジタル文化、力強いデジタルセキュリティ、互恵・ウィンウィンのデジタル協力というグローバルなデジタル発展の道を世界各国と共に手を携えて歩み、サイバー空間運命共同体の構築を加速し、世界の平和と発展、人類文明の進歩に知恵と力で貢献することを望んでいる」と強調した。

「世界インターネット大会烏鎮サミット2022」（世界インターネット大会が主催、浙江省人民政府が運営）は同日、「インターネットの世界を共に築き、デジタルの未来を共に創る――サイバー空間運命共同体を共同で構築へ」をテーマに、浙江省桐郷市烏鎮で開幕した。（編集NA）

「人民網日本語版」2022年11月9日