第13期全人代第5回会議の代表提案9203件の処理作業が順調に進む

人民網日本語版 2022年12月29日13:52

第13期全国人民代表大会(全人代)第5回会議の会期中に全人代代表2200人余りが各方面の活動に関して提出した提案、批評、意見は過去最多の9203件に上った。新華社が伝えた。

全人代常務委員会の郭振華副秘書長が28日の第13回全人代常務委員会第38回会議で、これらの状況について説明した。

郭副秘書長は第13期全人代第5回会議代表による提案、批評、意見の処理状況に関する全人代常務委員会弁公庁の報告を行った際、全人代組織法と代表法の規定に基づき、9203件の提案は検討・処理のため208の関連機関に渡されたことを説明した。また、第13期全人代第5回会議の会期中以外にも、代表らは代表活動情報化プラットフォームを通じて、法に基づき146件の提案を提出。規定に基づき、これらの提案は検討・処理のため83の関連機関に渡された。

報告によると、今年の代表提案は重点を際立たせ、民生に焦点を合わせ、総合性の高いものだ。多くの提案は調査・研究・実践を踏まえて提出されたものであり、従来より現実的意義が強いものとなっている。このうち、発展計画、科学・教育・文化・衛生、社会、公共事務分野の提案が5411件で、全体の過半数を占めた。人々が満足できる教育の実施に関する提案が776件、「健康中国」の建設推進に関する提案が661件、女性や子どもの合法的権利・利益の保障に関する提案が126件だった。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年12月29日

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