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孫衛東外交副部長(外務次官)は7日、日本の垂秀夫駐中国大使と会談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
孫副部長は、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の重要な意義を説明し、中国の外交政策が安定性、継続性、透明性を常に保っていること、中国の発展が中日間の互恵協力にさらに大きなチャンスをもたらし、世界に力強い安定性と確実性をもたらすことを強調した。
孫副部長は「中日平和友好条約の締結から今年で45年になる。双方は首脳間の重要な共通認識に従い、中日間の4つの基本文書の原則を厳守し、両国関係の政治的・法律的基礎を守り、『互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』『互いの平和的な発展を支持する』などの重要な政治的共通認識を確実に実行し、中日関係の正しい軌道に沿った健全で安定した発展を推進するべきだ。双方は向き合って進み積極的に連動し、摩擦や溝を適切に管理・コントロールし、互恵・ウィンウィンを特徴とする各分野の実務協力を維持・深化し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築に共同で尽力すべきだ」とした。
垂大使は「日本側は中国の発展を歓迎し、対中関係を重視している。日本側は中国側と共に、日中平和友好条約締結45周年を契機に、両国首脳の重要な共通認識を実行に移し、各レベルで対話と意思疎通を強化し、建設的で安定した日中関係の構築を推進することを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月10日
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