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NATOのストルテンベルグ事務総長が韓国と日本を訪問した際、繰り返し中国に言及したことについて、外交部(外務省)の毛寧報道官は2日の定例記者会見で、「その意図に警戒すべきだ。アジア太平洋地域は冷戦思考と陣営対立を歓迎しない」とした。
毛報道官は「NATO事務総長は韓国と日本を訪問した際、必ずと言えるほど中国に言及した。いわゆる『中国の脅威』を意図的に誇張し、イデオロギーによる線引きを行い、地域諸国間の関係を裂こうとするその意図に警戒すべきだ」と指摘。
「中国は世界の平和と安定の維持に尽力しており、地政学的争奪をせず、いかなる国にとっての脅威・挑戦になる意図もない。アジア太平洋の平和・協力、安定・繁栄の局面は地域諸国の共同の努力のたまものだ。アジア太平洋は冷戦思考と陣営対立を歓迎しない。NATOは欧州の安全保障に自らが一体どのような役割を発揮したのかを深く再考するべきであり、欧州を混乱させるだけでなく、アジア太平洋と世界まで混乱させようとしてはならない」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月3日
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