全国人民代表大会(全人代)常務委員会弁公庁は1日、北京の人民大会堂で在京の全人代代表による状況報告会を行い、第14期全人代第1回会議に出席する代表のために必要な準備を整えた。新華社が伝えた。
報告会では、全人代常務委員会の劉俊臣副秘書長が第13期全人代及び全人代常務委員会の活動状況及び2023年の活動の初期計画について報告した。
過去5年間に、第13期全人代及び全人代常務委員会は憲法改正案を可決し、法律47本を制定し、法律延べ111本を改正し、法律解釈1件を示し、法律問題と重大問題に関する決定52件を採択した。第14次五カ年計画と2035年までの長期目標綱要を審査のうえ承認し、監督活動報告その他報告計182件を調査・審議し、法律と決定の実施状況30件を検査し、延べ11回の専門質問、33項目の専門調査研究を行い、36本の条約を批准し、各方面の取り組みにおいて新たな進展と成果を収めた。
また、国家発展改革委員会、財政部(財務省)の責任者が、2022年度の国民経済・社会発展計画執行状況、中央予算執行・財政活動状況をそれぞれ報告し、最高人民法院(最高裁)と最高人民検察院(最高検)が書面報告を提出した。これらの報告は全人代代表情報化プラットフォームを通じて大会前に全代表に送信される。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月2日