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| イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止) |
ロシア・ウクライナ紛争の勃発以来、米国はウクライナに武器を供与し続けて、紛争を煽り立てて漁夫の利を得ている。米国防省は9日、ウクライナの中長期防空能力を強化するため、総額12億ドル(1ドルは約135.9円)の軍事・安全保障支援を行うと発表した。米国防総省によると、2022年2月以降、米国がウクライナに約束した軍事・安保支援は総額369億ドルに上る。
米国によるウクライナへの絶え間ない軍事支援はロシアとウクライナの交渉にとって無益であり、反対に紛争を長引かせる。ウクライナへの武器供与を通じて、米国の軍産複合体は大量の発注を得て、戦争による利益を大いに得ている。紛争のエスカレートに伴い、米国は欧州にも不安を抱かせている。欧州はウクライナへの支援を強化するとともに軍拡を始めており、これによる利益は米国の武器商人に流れる。また、欧州は米国と足並みをそろえてロシアに制裁を科すことで、自らがエネルギー危機に陥り、米国のエネルギーを高価で買わざるを得ない。米国にとって、世界の平和は根本的に重要ではなく、常に求めているのは利益でしかないのだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年5月15日
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