在日本中国大使館の報道官は7日、福島原発汚染水の海洋放出問題に関する談話を発表し、「原発汚染水の海洋放出は海洋環境の安全と人類の生命・健康に関わる問題だ。日本側が慎重に慎重を重ねるべきで、福島原発事故による災害を未来にまで持ち越してはならず、全人類の将来の世代にリスクを負わせるべきではない」とした。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。
また、報道官は、「国際法や『国連海洋法条約』などの規定に基づき、日本には環境汚染を回避するためのあらゆる措置を講じ、影響を受ける可能性のある国への通知と十分な協議を行い、環境への影響を評価・監視し、リスクを最小限にとどめるための予防対策を講じ、情報の透明性を確保し、国際的に協力する義務がある」とした。
「人民網日本語版」2023年6月8日
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