イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
米国のインフレ率は最近、多少低下してきている。だが、過去1年間の米国の高いインフレ率は一般市民にすでにはっきりとした悪影響を及ぼしている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が最近発表した報告は、経済的に苦しんでいる米国人が増えていることをはっきりと示している。FRBの発表した「家庭経済と政策決定調査年度報告」によると、昨年10月時点で「経済的に少なくとも悪くはない」とする成人は約73%で、これは前年より5ポイント低下した。「物価上昇により経済的に大きな影響を受けている」とする成人は54%だった。食品、天然ガス、住宅など必需品の価格が上昇し続けていることで、米国の一般市民の経済状況は「苦境に陥っている」。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月12日