中国の夢は世界の夢でもある (3)
■中国の夢を世界に説明
今年の国慶節(建国記念日、10月1日)期間、一部の外国駐在の中国大使は、中国の夢という理念を現地の人々により全面的に理解してもらえるよう、地元メディアに寄稿した。
あるルーマニア紙は1日付特集で、中国の夢に、中国・ルーマニア関係、両国の経済・貿易協力について民衆に説明する霍玉珍大使の寄稿「中国の夢を共に築き、手を携えて発展を促進」の全文を掲載した。ガーナ主要各紙は1日、◆(◆は龍の下に共)建忠大使の寄稿「中国の夢--包容の夢、共同発展の夢」を目立つ位置に掲載した。
中国の在シンガポール大使館、在キルギス大使館、在セーシェル大使館、在ロシア大使館も国慶節レセプションで、現地各界の来賓に中国の夢という理念を紹介し「中国の夢は中国国民の平和と発展への追求、協力とウィンウィンへの憧憬であり、中国の将来の発展の方向性を明らかにすると同時に、世界の平和と発展の促進に対する中国の良き願いと豊富なチャンスを包含しており、世界各国民の素晴らしい夢と相通じる」と指摘した。
中国の夢という理念は書籍の出版によっても広められている。10月9日開催の第65回ドイツ・フランクフルト国際ブックフェアでは中国新世界出版社と米CENGAGE Learningグループが『中国の夢:誰の夢?』英語版、電子版の協力調印式を行った。CENGAGE Learningグループの Alexander Broich氏は「中国の夢という言葉はすでに国外で流行しているが、人々の解釈は決して同じではない。中国の夢が一体何を意味するのかは中国の将来の発展の方向性に関わり、本書の外国語版は人気を博すはずだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月14日