中国企業が建設に参与した、トルコの首都アンカラとイスタンブールを結ぶ高速鉄道が、7月28日に運行を開始した。当日はイスラム教徒のラマダン明け。トルコ鉄道部門は市民に対して、今週の無料開放を発表した。新華社が伝えた。
トルコ鉄道部門は今月25日、高速鉄道の盛大な開通式を開いた。
アンカラとイスタンブールを結ぶ同高速鉄道は、全長が533キロ、設計上の時速が250キロに達する。そのうち最も建設が困難だった158キロの区間の工事は、中国鉄建股フェン有限公司、中国機械進出口公司と、トルコの2社が請け負った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月31日