国務院新聞弁公室は30日午前10時に記者会見を開き、公安部(省)の黄明副部長など各部・委員会責任者らが「戸籍制度改革の推進に関する意見」について説明を行い、記者の質問に答えた。人民網が伝えた。
――上海はすでに点数制による戸籍登録制度を実施しているが、北京ではまだ実施されていない。北京は点数制による戸籍登録制度を実施する条件が備わっていると思うか?
点数制による戸籍登録制度の問題に関しては、天津、上海、広東、浙江など多くの都市ですでに実施、積極的に模索が進められている。今回の「意見」には、300万から500万人以上の人口を持つ大都市では統一して点数制による戸籍登録制度を実施することが明確化されている。これは各地での経験や方法が総括されたものだ。北京などの都市でも中央政府の精神に基づき、真剣かつ徹底的に政策を検討し、地域に則した点数制戸籍登録制度を適宜実施するつもりだ。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年7月30日
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