大地を駆け巡る高速鉄道や地下鉄内で気軽にテレビ番組を楽しみ、好きなだけネットサーフィンを満喫することが現実化しようとしている。中国北車が開発した、現代情報技術に基づく軌道交通乗客情報サービスシステムが先週末、専門家の審査に合格した。人民日報海外版が伝えた。
同システムは衛星生放送、衛星ネット接続、3・4Gネット接続の機能を持つ。同システムはビッグデータ分析とクラウドコンピューティングを採用し、Android、iOS、Winphoneなどの携帯電話・タブレットPC・ノートPCなどのスマート端末での利用が可能だ。同システムは高い先進性と互換性を持ち、鉄道乗客情報サービスシステムにも使用できる。
国家新聞出版広電総局広播科学研究院テレビ研究所、中国鉄道科学研究院通信信号研究所、ハルビン鉄路局、上海鉄路局、北京鉄路局などによって構成された専門家チームは、技術審査と車内試験の合格を認めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月23日