東日本大震災から丸4年が経った。再建が進む被災地では、人々の思い出の建物が今も残されているほか、新たな記念施設などの建設も進められている。
震災前は約7000人が暮らす漁港だった宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区は、震災で壊滅し更地と化した。様々な事情から、閖上地区では今も大々的な家屋の再建が始まっておらず、更地のままだ。しかし、これまでに慰霊碑や記念公園が建設され、津波で流された閖上湊神社の跡地には新しい社が建てられた。これらの建物や記念施設は、被災者の慰めとなっている。人民網が伝えた。(撮影:白石尚道、編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月13日