北京で開催中の世界陸上選手権は25日夜、男子走り幅跳びを行い、3位から5位までを中国勢が占めた。うち、8メートル18を跳んだ19歳の若手・王嘉男選手が銅メダルに輝いた。世界選手権の走り幅跳びでアジア勢がメダルを獲得するのはこれが初めて。4位は、自己ベストの8メートル14を跳んだ高興竜選手、5位は李金哲選手だった。人民日報海外版が報じた。
また、男子200メートル予選も行われ、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)とジャスティン・ガトリン選手(米国)が順当に準決勝に進んだ。23日に行われた男子100メートル決勝で、ボルト選手は金メダル、ガトリン選手は銀メダルを獲得していた。中国の若手・謝震業選手は、中国新記録を出したものの、内側のラインを踏んだとして、失格に終わり、決勝進出を逃した。
「人民網日本語版」2015年8月26日