国務院の李克強総理はこのほど国務院特別講座を主宰し、先進製造技術および3Dプリントの発展加速といった問題について議論した。国務院の張高麗副総理も出席した。新華社が伝えた。
李総理は専門家の説明を聞き、重要談話を発表した。李総理は、「中国を製造大国から製造強国にするため、改革の深化および革新による駆動にしっかりと取り組み、『メイド・イン・チャイナ2025』、『インターネットプラス』の取り組みを加速する。3Dプリントは製造業の代表的・画期的な技術であり、製造から付加製造への重大な転換を実現し、伝統的な製造の理念とモデルを変え、重大な価値を持つ。中国の製造業の水準を高めるためには、伝統製造業の改善を推し進めると同時に、世界の産業技術発展の最新動向に焦点を絞り、3Dプリント、先端デジタル制御工作機械、産業ロボットなどの新技術・設備の活用と製造を加速し、中国の製造業の水準を高めなければならない」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月26日