22日から30日にかけて北京で開催されている2015年世界陸上競技選手権大会では、選手の良い食事や良い宿泊環境を提供しようと、組織委員会やホテルのスタッフが細かな所に至るまで気を配っている。23日、選手村を取材し、各選手の試合以外の様子に迫った。北京日報が報じた。
食事はバイキング方式 味付けも自分で
同大会では、バイキング形式で食事が提供され、サラダや温かい料理も前もって味付けはされず、選手各自が食材を選び、自分で味付けできるようになっているのが特徴。ホテルのコック長によると、「実際の状況からして、選手は自分で味つけするスタイルのほうを好む」。
食事中の選手数人に聞いてみると、「おいしい」と口を揃えた。中でも、手羽先の照り焼きやエビチャーハンが人気だった。