単一的な旅行では満足できないならば、飛空艇(Fly Ship)と呼ばれる、飛行機にも船にもなる移動ツールを利用してみてはどうだろうか。英「デイリーメール」の報道を環球網が引用して伝えた。
この未来型の交通ツールは最先端の科学技術を採用する。水面に平行しながら飛行し、時速は155マイルに達する。飛空艇はまだ研究段階の早期にあるが、ドイツの製造チームはこのコンセプト型交通ツールが旅行中の移動に大きな変革をもたらし、さらには密輸防止にも利用できるとしている。
飛空艇の定員は100人。客室の面積は140平方メートル、長さは37メートル、翼幅は40メートル。翼の底部から地上に向け噴出される空気によって生まれる抵抗力を使い、浮き上がり飛行する。飛空艇の乗務員は3名のみ。1時間当たりの燃料消費量は270リットルで、一般的な飛行機は3300リットル。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年2月4日