汽笛が鳴り響く中、中国初の中低速リニア線で用いられる、中国中車株洲電力機車有限公司(中車株機)が独自に開発した中低速リニア「追風号」が、試験区間での全面的な試験を完了した。全過程において、騒音や振動といった異常が発生しなかった。中国新聞網が伝えた。
長沙リニア線は、中国が初めて独自設計・製造・管理し、初めてPPP(官民連携)モデルを採用し建設した中低速リニア線だ。中低速リニアを採用し、最高運行速度は100キロに達する。長沙リニア線は長沙南駅や長沙黄花国際空港ターミナルを結ぶ。全長は18.54キロで、2015年12月に開通の条件を満たす予定。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月14日