中国広州市が主催した2017年フォーチュン・グローバル・フォーラム説明会が4月27日シンガポールで行われた。シンガポールの政治や経済など各界の識者とフォーチュングローバル500社の企業代表ら計250人あまりが当説明会に出席した。新華社が伝えた。
広州市の蔡朝林副市長は説明会で、「中国・シンガポール広州ナレッジシティ」(中新広州知識城、中国広東省広州市郊外に開発が予定されているスマートコミュニティ)の建設を切り口として、広州の投資・ビジネス環境を紹介し、シンガポール企業にフォーラムに参加するよう呼び掛けた。
当説明会では、広州知識城中新国際連合研究院、中国科学院革新インキュベーション投資有限責任公司、広州天然ガス集団や広州港集団がシンガポールのロイヤルゴールデンイーグル(Royal Golden Eagle)とそれぞれプロジェクトの契約を結んだ。
広州政府が発表したデータによると、2016年広州とシンガポールの間の輸出入総額は140億4000万元(1元は約16.9円)に達した。2016年年末まで、シンガポールは広州に設立した企業は552社となり、実行ベース外資導入額が27億3000万ドル(1ドルは111.5円)に達した。同時期に、広州がシンガポールに設立した企業は25社で、実際投資額は1億9000万ドルだった。(編集JZ)
「人民網日本語版」2017年11月25日
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