2017年ミス・ユニバース、南アフリカ代表に栄冠

2017年ミス・ユニバースの栄冠に、南アフリカ共和国代表のデミ・リー・ネル・ピーターズさんが輝いた。南アフリカ代表がミス・ユニバースに選ばれたのは、1978年のマーガレット・ガードナーさんに続いて2人目。人民網が伝えた。

22歳のデミ・リー・ネル・ピーターズさんは、経営管理学科を卒業している。ピーターズさんは、米ラスベガスで現地時間26日に開催されたミス・ユニバース世界大会において、91人の出場者の中からミス・ユニバースの栄冠に輝いた。準ミスにはコロンビア代表のラウラ・ゴンザレスさん、第3位にはジャマイカ代表のダビナ・ベネットさんが、それぞれ選ばれた。

南アフリカ共和国のジェイコブ・ズマ大統領は、ピーターズさんに祝福のコメントを送り、国全体が彼女を最高に誇らしく感じているとメッセージを送った。南アフリカの与党・アフリカ民族会議（ANC）も、新ミス・ユニバースに祝賀の意を表し、彼女の栄冠は南アフリカ、さらにはアフリカ大陸全体にとって極めて価値ある慶事であると称賛した。南アフリカ女性省（Women in the Presidency）のスーザン・シャバング（Susan Shabangu）大臣も、南アフリカにミス・ユニバースという栄冠をもたらしたピーターズさんを祝福しようと人々に呼びかけた。（編集KM）

「人民網日本語版」2017年11月28日