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国産ジェット「ARJ21」が中国最北端で就航

人民網日本語版 2018年05月03日14:55
国産ジェット「ARJ21」が中国最北端で就航

成都航空公司EU2239便として就航した国産ジェット「ARJ21」が2日、四川省成都市を離陸し山東省済南市を経由し、時間通りにハルビン太平国際空港に到着し、3200キロの幹線飛行を完了した。そして短い休憩を挟むとハルビンと黑河を結ぶ支線飛行任務を完了するため再び離陸。5時間の飛行により「幹線・支線結合」飛行任務を完了した。ARJ21はハルビン-黑河の他に、ハルビン-五大連池、ハルビン-撫遠、撫遠-佳木斯の黒竜江省内支線における飛行を実施する。この4便はいずれも標高の高い寒冷地にあり、航空機と人員に特殊な条件が求められる。ARJ21チーフデザイナーの陳勇氏は、「寒冷地は航空機のエンジンや電源、環境制御、油圧システムに特殊な条件が求められる。ARJ21はすでに極寒の気象条件下での検証と試験に合格している」と話した。新華網が伝えた。

ARJ21は2016年6月28日に商業運航に正式に投入されてから、すでに2600時間以上にわたり安全に飛行している。乗客数は延べ6万5000人を超え、搭乗率は90%前後に達している。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年5月3日


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