城壁国際文化祭りが1日夜、陝西省西安城壁南門広場で開幕した。ドローン1000機以上による光と影のショーが披露され、市民の眼前で文化とハイテクの「競演」という火花を散らした。中国新聞網が伝えた。
今回のイベントは「ハイテク+文化」の深い融合を通じて、「時空の扉」を創作理念とし、中国の伝統的な楽曲と現代音楽のコラボレーションや光と影のテクノロジー、現代アート、古都文化を一体化させた光と影の祭典となった。
大トリを務めるドローン1374機は南門城壁や東西から離陸し、南門上空に集まりデモ飛行を行い、空に城壁やシルクロードのラクダなどを描きだした。イルミネーションと音楽がドローンの演技と立体的に融合し、音声・照明・ドローンが輝きを引き立てあった。
イベントの主催者によると、ドローンは離陸後に相互通信が可能で、互いの位置を知りスペースを譲ることができるとしており、1374機の動きを1台のパソコンと1つのシステムで制御したという。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月3日
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