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各種「世界一」を記録する幅300メートルの「横向き摩天楼」 重慶

人民網日本語版 2019年03月06日10:10
各種「世界一」を記録する幅300メートルの「横向き摩天楼」 重慶
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シンガポールの不動産大手キャピタランドが建設中の重慶来福士プロジェクト第8棟は、屋根工事が最後に行われた棟でもある。この大型建築物は、今年下半期に開業が予定されている。重慶に建設中のMoshe Safdie氏設計による「来福士広場」は、並外れたスケールの建設プロジェクトだ。高さ250メートルを誇る高層ビル4棟の上に、幅300メートルの「横向き摩天楼」が建設されている。同プロジェクトの建設地は、長江と嘉陵江が交わる場所で、完成後、重慶は、「最も高い地点にある高層ビル連結橋」の記録を塗り替えることになる。面積112万平方メートルにおよぶこのプロジェクトは、高層ビル8棟、商業ビル(副楼)1棟、高層ビル6棟を結ぶ巨大天橋長廊下で構成され、ショッピングセンター、オフィスビル、1400戸のマンション、アパートメントホテルおよび高級ホテル1軒が入居する。最もひと目を引くのが、空中で横方向に伸びる巨大天橋長廊下だ。これは、高くそびえる公共スペースで、展望台、空中フラワーガーデン、シームレス・プール、レストランエリアが設けられる。この長廊下は、高層ビル同士をつなぐ役割だけではなく、それ自体にも機能施設を擁し、内部には大通りやフラワーガーデンが設けられるという。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年3月6日

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