交通運輸部(省)の李小鵬部長はこのほど北京で行われた記者会見で、「現在、中国のオンライン配車の一日あたり平均利用者はのべ2千万人に達し、シェア自転車はのべ約1千万人に上る」と発表した。人民日報が伝えた。
オンライン配車とシェア自転車は交通輸送の新業態であり、中国の輸送サービススタイルの革新であり、多くの人々により多くの快適な移動体験を提供した。
同部の劉小明副部長の説明によると、「ここ数年、オンライン配車の新業態が絶えず規範化され、発展を遂げる中、国内の247都市が規範化発展の具体的な規定や提言を打ち出し、オンライン配車プラットフォーム企業110社あまりが経営許可を取得し、全国で発行されたオンライン配車の運転許可証は68万枚、車両輸送許可証は45万枚に達し、規範化プロセスが順調に進んでいる」という。
李部長は、「交通運輸部の新業態に対する姿勢は、『積極的に支持し、サービスを強化し、全力で支援する』というものだ。これと同時に、新業態の発展プロセスで生じる可能性のある問題について、監督管理の中で、『包摂的で慎重に、発展を奨励し、発展を規範化する』態度を取らなければならない」との見方を示した。
また李部長は、「新業態は経済発展、雇用拡大、科学技術革新のどれにとっても重要な意義があり、私たちはこれをしっかりと発展させ、しっかりと応用し、しっかり管理し、しっかりサービスを提供しなければならない」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月3日