「中国雑技の里」として知られる広西壮(チワン)族自治区博白県の古びた雑技訓練館では6日、多くの子供たちが基礎トレーニングを行い、見る人をドキドキさせずにはいられない「空中バレエ」を披露していた。世界的にも有名な博白客家文化は古くから文武を尊ぶ文化と伝統で、博白雑技の芸術を育む上で豊かな土壌を提供している。博白雑技団は長年にわたって千人以上の雑技の人材を育成・輩出し、この民間の技術と芸能を代々引き継いできた。雑技の訓練は非常に厳しいもので、現在博白県雑技団のメンバーのほとんどが貧困世帯の子供たちとなっている。彼らは資質が見出され、運命を変えてより良い未来を手にしたいと希望を抱いている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年3月7日