新疆維吾爾(ウイグル)自治区和静県の市内から20キロほど離れた場所にある川は3キロほどにわたりキラキラと光るさざ波と滔々とした流れをたたえている。ここは年間を通じて凍ることがなく、湾になっているこのエリア一帯を地元の人々は天鵝(ハクチョウ)湾と呼んでいる。毎年11月になると、同自治区の巴音布魯克(バインブルグ)などからハクチョウが越冬のためにこの天鵝湾の湿地帯にやって来て越冬する。その数は年々増加しているという。人民網が伝えた。
ここ数年、和静県は生態保護に力を注いでおり、生態環境が次第に改善されている。そのため開都の河畔にも毎年数多くの野生のハクチョウや水鳥が越冬のため集まってくるという。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年3月7日