スマートトイレットペーパー供給機(写真提供・東方IC)。 |
北京では、スマホさえあれば、テッシュを持っていないことを心配しなくても、トイレに行けるようになった。微信(Wechat)で、トイレットペーパー供給機のQRコードをスキャンし、公式アカウントをフォローすると、無料で約80センチの長さのトイレットペーパーをゲットすることができる。北京の一部のショッピングセンターで、既にこのシステムが導入されている。
深セン座享智能科技有限公司が開発したこのスマートトイレットペーパー供給機は、QRコードをスキャンするだけで、無料で約80センチの長さのトイレットペーパーをゲットすることができる。スキャンすると、1秒で紙が出てきて、効率よく衛生的だ。また、インターネットを通じて、バックグラウンドでリアルタイムでモニタリングしており、トイレットペーパーを取れる回数は、1人に付き1日5回までとなっている。とても便利なだけでなく、トイレットペーパーの節約にもつながる。
この供給機は現在、燕莎、華聯、貴友、王府井百貨大楼などのショッピングセンターに約1000台設置されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年3月25日