アリババの通販サイト「全球速売通」(アリエクスプレス)はこのほど、「世界ルックス経済報告書」を発表した。同報告書によると、抜け毛はすでに世界共通の悩みとなっており、中国製ウィッグが海外で今まさに必要とされているだけでなく、世界における輸出量の8割以上を中国製が占め、高いものであれば700ドルから800ドル(日本円で約7万8千円から8万9千円)もするのだという。
この報告内容からみてもどうやら薄毛に悩んでいるのは中国人だけではなかったようだ。中国の強大なウィッグ生産サプライチェーンは、薄毛に悩む外国人たちに希望の光を与えていると言ってもいいかもしれない。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年3月20日