世界ハイレベル・アルミ産業サミットが28日開幕 山東省

人民網日本語版 2019年04月20日13:20
世界ハイレベル・アルミ産業サミットが28日開幕 山東省
濱州市委員会の副書記を務める同市の宇向東市長。

山東省濱州市は18日に記者会見を開き、世界ハイレベル・アルミニウム産業サミットが今月28日と29日に濱州国際エキシビションセンターで開催されると発表した。主催は濱州市委員会と濱州市政府、国際アルミニウム協会(IAI)と中国有色金属工業協会が協賛し、山東省アルミニウム産業協会が事務局を務める。テーマは「新しい原動力、新しいスマート製造、新しいアルミニウムのプロセス」。記者会見では、世界ハイレベル・アルミニウム産業サミット・2019年公式サイト開通式典も行われた。人民網が伝えた。

濱州は昔から「世界のアルミ産業といえば中国を見、中国のアルミ産業といえば濱州を見る」などと言われてきた。濱州市委員会の副書記を務める同市の宇向東市長は記者会見で濱州の経済社会の発展状況やアルミ産業の発展、世界のハイレベルアルミ産業基地の建設などの状況を説明し、「山東省委員会、山東省政府が掲げる『世界的なハイレベルアルミ産業基地を建設する』との目標や要求、山東省委員会の劉家義書記が『山東アルミ産業ブランド』の確立に努力する中で示した意見や精神を踏み込んで貫徹するために、濱州は産業発展の『リーダー役』として、『濱州を豊かに強く』との建設目標に基づいて指導を行い、世界のハイレベルアルミ産業基地の建設に力を注ぐ」と述べた。

宇氏は、「世界ハイレベルアルミ産業基地の建設で、濱州は既存のインフラの優位性に立脚することになる。世界ハイレベル・アルミ産業サミット・2019年の開催は、濱州が世界的なハイレベルアルミ産業基地を建設するために打つ『先手』で、その狙いは中国内外に濱州がもつインフラの優位性を示すこと、世界に濱州の信頼感と決意を示すこと、各分野が濱州の大きな可能性を共有するようにすること、産業の同士を集め、優れた専門家を招き、社会資本を広く取り入れ、世界ハイレベルアルミ産業基地を共同で指導し、共同で参加し、共同で建設することにある」と指摘した。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年4月20日

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