中国タイ両海軍合同訓練「藍色突撃2019」実施中の両海軍艦艇艦隊(胡善敏撮影) |
中国タイ両海軍の合同訓練「藍色突撃2019」の参加艦艇は6日夜、通信、艦隊航行補給、海域管理・コントロール、目標識別などの訓練を順調に完了すると直ちに夜間海上遭遇戦訓練に移った。中国放送網が伝えた。
訓練はタイ側が組織・指揮。合同訓練指揮所のタイ側指揮官は迅速に艦隊に防御隊形を組ませ、訓練海域をコントロール及び防衛した。レーダーアンテナが高速回転し、迅速に指令が伝えられ、濃厚な訓練の雰囲気が漂った。異常な目標を発見後、艦隊は襲撃部隊に対する反撃を行った。
合同訓練は全過程において激しい遭遇戦のモデルを採用。10数時間連続の訓練において、指揮所は臨機応変にシミュレーション目標を下達。いかなるマニュアルも設けず、完全に参加艦艇が自ら敵を判別し、合同で反撃し、部隊の合同作戦能力を高めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年5月9日