外交部(外務省)の耿爽報道官は6日の定例記者会見で記者の質問に「中国製品に追加関税を課すとの米側の脅しに関してだが、同様のケースは以前も繰り返しあった。中国側の立場と姿勢は一貫して非常に明確であり、米側もよく分かっている。中米経済貿易協議はすでに10回行われ、前向きな進展を得た。喫緊の課題として、われわれはやはり米側が中国側と共に努力し、向き合って進み、相互尊重を基礎に互恵・ウィンウィンの合意を目指すことを望む。これは中国側だけでなく米側の利益にもかない、国際社会も一致して期待していることだ」と答えた。
「次回の経済貿易協議について、国内外が注視しており、国際社会も多くコメントしている。われわれも状況を把握しようとしている。私がここで伝えられるのは、中国側チームは協議のため訪米する準備をしているということだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年5月7日