日韓の交流行事は頓挫しようとしている。韓国・釜山市は、日本との政府レベルの交流を一部停止するほか、市主催の日韓交流行事を継続すべきか検討し直すと発表した。共同通信によると、韓国・瑞山市なども日本の友好都市との人的交流を休止する。日韓の一部高校生の交換生事業も休止された。
韓国駐在の日本メディアも嫌がらせを受けている。ソウル外信記者クラブは先日、韓国人抗議者が日本メディアのソウル支局に侵入し、設備などを破壊したことを非難する声明を発表した。
エスカレートし続ける日韓の対立ムードに対して、メディアは冷静な対応を呼びかけている。例えば韓国・中央日報は社説で「隣国である日韓が敵対感情を抱いて対立し続けることはできない。両国関係の完全な決裂は避けるべきだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年8月2日