香港特区政府「暴力・違法行為を警察は果断に取り締る」

人民網日本語版 2019年09月02日14:46

香港国際空港及び香港MTR駅での暴力分子による1日の破壊行為について、香港特区政府報道官は同日「暴力分子による破壊及び違法行為を厳しく非難する。警察当局は暴力及び違法行為を果断に取り締まり、数多くの市民の安全及び権利を保障する」と表明した。新華社が伝えた。

報道官は「裁判所は事前にそれぞれ禁止令を出し、空港及び鉄道の運用を妨げることを誰に対しても禁止していた。しかし1日、暴力分子多数が法規を無視し、空港の運用を故意に妨げたうえ、近くで道を塞ぎ、放火して、空港交通の深刻な渋滞を招き、旅客多数の行程に影響を与え、香港経済にも損害をもたらした」と指摘。

「鉄道の線路に雑物を投げ込み、鉄道運行の安全を脅かす暴力分子がいた。MTR駅をほしいままに破壊する暴力分子もいた。中でも東涌駅の破損は深刻で、MTR路線複数が運休となった。デモを行っている間には他の市民を取り囲んで殴る者がいたうえ、東涌プールの国旗を引きずり下ろして燃やし、国家の権威に挑戦し、『一国二制度』のレッドラインに突撃する暴力分子もいた」と述べた。

特区政府は暴力分子による破壊及び違法行為を厳しく非難し、「暴力分子は旅客及び市民のニーズを完全に無視したうえ、異なる意見を持つ人や罪のない人及び機関に対して暴力で威嚇し、悪意ある報復をした。その野蛮な行為に人々は憤りを覚えている。警察当局は暴力及び違法行為を果断に取り締まり、数多くの市民の安全及び権利を保障する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月2日

  

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