第9回北京香山フォーラムが21日に開幕し、習近平国家主席が祝賀メッセージを寄せた。習主席は祝賀メッセージで「平和は人類にとって永久不変の望みだ。中国は対話による協力の促進、協力による平和の促進、平和による発展の保障を堅持している」と指摘することで、中国が対話と協力を堅守し、平和と発展を望んでいることを示した。(文:張軍社・海軍研究院研究員。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)
これは「平和と発展」という時代のテーマに対する中国のアプローチだ。対話による協力の促進とは、衝突と対抗ではなく対話と協議を通じて争いを解決し、相互信頼を増進し、協力を促進するということだ。協力による平和の促進とは、協力・ウィンウィンを通じて各国とこの地域の安全及び平和を促進するということだ。協力は平和維持の内生的原動力だ。これはアジア太平洋の平和を維持するための中国の策だ。平和がなければ発展はし難い。平和による発展の保障とは、平和を維持することで、持続可能な発展を実現するということだ。
中国は平和的発展の道を確固不動として歩んでいる。第19回中国共産党大会報告は「中国は平和・発展・協力・ウィンウィンの旗を高く掲げ、世界平和の維持、共同発展の促進という外交政策の趣旨を恪守する」と強調した。世界最大の途上国、そして責任ある大国として、中国は常に世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者であり続ける。中国は自国の利益を追求する時に他国の合理的懸念にも配慮し、他国との共同発展を重視する。
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