王毅部長が香港問題の二つの基本的事実について語る

人民網日本語版 2019年10月23日14:00

王毅国務委員兼外交部長(外相)は滞在先のパリで21日にAFP通信の単独インタビューに応じた際、香港問題に関する質問に答えた。新華社が伝えた。

王部長は「香港問題は中国の内政だ。国連憲章により、いかなる国も他国の内政には干渉できない。香港問題において、皆さんに伝えることのできる基本的事実が2つある。第1の基本的事実は、現在香港で見られているのが平和的デモ行進ではなく、100%の街頭での暴力であるということだ。暴徒がほぼ同様の服を着て、似通ったマスクをつけ、鉄の棒や火焔瓶を持って、何はばかることなく違法犯罪活動を行っている。彼らは商店を叩き壊し、公共施設を破壊し、罪なき市民を殴打し、地下鉄や空港を麻痺させ、さらには公然と警察を襲い、警察の生命を直接脅かしている。これは完全な違法犯罪だ。こうした行為はいかなる国、いかなる社会においても受け入れられないことだ。香港はかねてから法治を尊重しており、いかなる行動も法治の枠組で行うべきであり、いかなる不満も暴力実施の理由にしてはならない。したがって現在香港で最も重要なのは、暴力と混乱の制止、秩序の回復、法に基づく行政だ」と指摘。

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