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しんこ細工で関羽や敦煌の飛天を作り出す90年代生まれの職人 甘粛省

人民網日本語版 2019年12月27日10:36
しんこ細工で関羽や敦煌の飛天を作り出す90年代生まれの職人 甘粛省
楊凱さんがしんこ細工で作った「崆峒山」(撮影・李文江)。

甘粛省平涼市に住む「90後(1990年代生まれ)」の楊凱さんは「面塑(しんこ細工)」の名人。練る、よる、押し出す、押しつける…楊さんの手にかかると、色をつけた練り粉が、夜ごと「春秋」を読む関羽や花果山の美猴王・孫悟空、黄帝が至上の道について尋ねた広成子など、多くの人形へと生まれ変わっていく。楊さんがしんこ細工に夢中になったのは、大学を卒業後故郷に戻って自分の手作りの品を扱う店を出してから。楊さんは近ごろ、自身の店に自作のしんこ細工作品を展示した。楊さんが作ったしんこ細工の人形は、服の裾がひるがえる様子まで表現され、表情も造作もそれぞれ異なり、生き生きとして真に迫っている。中国新聞網が伝えた。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年12月27日

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